日本のお祭りの過去と現状

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    日本のお祭りの過去と現状

    岸和田だんじり祭

    国内の大イベントである祭は、各地によってさまざまな特徴を持っています。そんな祭の中でも特に知名度が高いのは「岸和田だんじり祭」です。岸和田だんじり祭は、大阪府岸和田市で例年の九月と十月に行われるだんじり祭です。
    この岸和田だんじり祭は、九月と十月の両方とも二日間に渡って行われるもので、五穀豊潤と無病息災を祈願するための祭です。
    岸和田市は、岸和田だんじり祭の際、八つの地区に分けられます。そして九月には二地区、十月には六地区がだんじり祭を行います。この地区とは、町や村、字で分けたもので、それぞれの町会がだんじりを所有しています。この町会には、年齢によって「世話人」「若頭」「組」「大工方」「青年団」「少年団」「婦人会」に分けられています。世話人はだんじり祭の運営を行い、若頭はその祭を取り仕切ります。組はだんじりの後こてを扱います。そしてだんじりの上で舞っているのが大工方で、青年団は綱を曵く役割です。少年団は青年団よりも前方の綱を曵く係です。そしてこうしただんじり祭を全面的にサポートするのが婦人会です。
    この岸和田だんじり祭は、宵宮(よいみや)となるのは早朝の五時半から六時頃です。正午になると岸和田駅周辺でだんじりのパレードが行われます。

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