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日本のお祭りの過去と現状
青森ねぶた祭について
東北地方を代表するイベントと言えば「青森ねぶた祭」ではないでしょうか。青森ねぶた祭は、七夕様の際の灯籠流しが形を変えたものだとされています。現在の青森ねぶた祭は、山車や花火が見所です。また、独自のかけ声である「ラッセラーラッセラー」と共に飛び跳ねる姿は圧巻です。この「ラッセーラー」という言葉の由来は「酒やろうそくをいっぱい出せ」がどんどん変化していったものだと言われています。
青森ねぶた祭と言えば多くの方があの巨大な山車を思い出すでしょう。あの山車はどのようにして作成されているのでしょうか。
山車のモチーフとなるのは、歌舞伎の名場面や歴史の物語です。これらモチーフを下絵とします。そして顔や手、足などを作成していきます。その後、山車は小屋の中で作成されます。骨組みは角材と針金を使用しており、針金の重さは150キログラムもあります。そして山車に電気を通して、骨組みに和紙を張って行きます。和紙が骨組みに張られると、墨で描かれます。その後色付けを行い、山車の上に乗せて完成となります。
こうして作成される山車の大きさは土台となる台車を含めて高さ5メートル、横幅9メートル、奥行きは7メートルと非常に巨大なものとなっています。ちなみにこの大きさが山車の制限となっています。
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